バースデイ・プレゼント 『幼なじみはトップアイドル』おまけSS
 身を乗り出して、璃音が指をさしたほうを見たとたん、背中を強く押された。 
 身体がふわっと宙に浮き、次の瞬間バシャっと水しぶきが上がる。
「もー」

 ちょっと、ひどくない? プールに突き落とすなんて。

 璃音は笑いながら、わたしの横に飛びこんできた。
「一度、やってみたかったんだよね。これ」
「あのね、わたし、お笑い芸人じゃないんだから」

 そう言って、璃音のお腹をパンチ。
 でも、その手を取られ、璃音のほうに引き寄せられた。
 濡れた髪を両手で払うと、頬を包み込んでキス。

「なんかそそるな。ずぶ濡れって」
 そんなことを言って、わたしをプールサイドに座らせて、またキス。
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