バースデイ・プレゼント 『幼なじみはトップアイドル』おまけSS
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早目の夕食を取ったあと、璃音はわたしをドライブに誘った。
開け放った車窓から入ってくる風が心地よい。
「これからが、今回の旅のメインイベントだから」
そう言って、狭い山道に分け入っていく。
いったいどこに連れて行くつもりなんだろう。
それから10分ほどで到着したのは、山中にある駐車場。
璃音はナビとスマホを見比べて「うん、ここだ」と言って、先に車から降りた。
道路の向こうに暗い林が広がっている。
璃音はわたしの手を取って、その林に向かって歩き出した。
「えー、そこに入っていくの?」
ちょっと不安気に尋ねると、璃音は前を向いたままで言った。
「ああ。ハブいるらしいから、下見て歩けよ」
「ハブ~っ? ねえ、行くのやめようよ。怖いって」
「いいから来いって」
ああ、長袖と長ズボン、スニーカー必須って言ったわけがわかった。
早目の夕食を取ったあと、璃音はわたしをドライブに誘った。
開け放った車窓から入ってくる風が心地よい。
「これからが、今回の旅のメインイベントだから」
そう言って、狭い山道に分け入っていく。
いったいどこに連れて行くつもりなんだろう。
それから10分ほどで到着したのは、山中にある駐車場。
璃音はナビとスマホを見比べて「うん、ここだ」と言って、先に車から降りた。
道路の向こうに暗い林が広がっている。
璃音はわたしの手を取って、その林に向かって歩き出した。
「えー、そこに入っていくの?」
ちょっと不安気に尋ねると、璃音は前を向いたままで言った。
「ああ。ハブいるらしいから、下見て歩けよ」
「ハブ~っ? ねえ、行くのやめようよ。怖いって」
「いいから来いって」
ああ、長袖と長ズボン、スニーカー必須って言ったわけがわかった。