片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
「副社長に呼び出されました」
「俺の結婚の件だろ?桜木さん」
「はい…社長の突然の結婚宣言に副社長はパニックを起こされていますよ…なぁ?澪」
「あ、はい…」
「そっか…」
「でも、私は柊也さんの味方ですから…お二人の結婚を心から祝福しています」
「ありがとう…澪さん。そう言ってくれるのは君だけだ…じゃ俺達は行くよ」
柊也さんと黒沼さんは去って行った。
「…澪は社長に弱いな」
「柊也さんにはとても優しくして貰ったから…圭斗さんはお母様の味方ですよね」
彼への不満もあり、少し皮肉を込めて言ってしまった。
「俺は澪の機嫌を損ねているようだな…」
彼はそんな私のキモチを汲み取った。
「えっ!?」
彼は私の手を掴んで人気ない休憩室に入った。
そして、全面硝子に背中を押し付ける。
「圭斗さん!?」
彼の端正な顔が私の視界を独占する。
「あの…」
「俺が欲しいのか?欲求不満か?澪」
「俺の結婚の件だろ?桜木さん」
「はい…社長の突然の結婚宣言に副社長はパニックを起こされていますよ…なぁ?澪」
「あ、はい…」
「そっか…」
「でも、私は柊也さんの味方ですから…お二人の結婚を心から祝福しています」
「ありがとう…澪さん。そう言ってくれるのは君だけだ…じゃ俺達は行くよ」
柊也さんと黒沼さんは去って行った。
「…澪は社長に弱いな」
「柊也さんにはとても優しくして貰ったから…圭斗さんはお母様の味方ですよね」
彼への不満もあり、少し皮肉を込めて言ってしまった。
「俺は澪の機嫌を損ねているようだな…」
彼はそんな私のキモチを汲み取った。
「えっ!?」
彼は私の手を掴んで人気ない休憩室に入った。
そして、全面硝子に背中を押し付ける。
「圭斗さん!?」
彼の端正な顔が私の視界を独占する。
「あの…」
「俺が欲しいのか?欲求不満か?澪」