冷徹御曹司の最愛を宿す~懐妊秘書は独占本能に絡めとられて~
意地悪な顔で、匠馬が澪のパジャマを脱がせていく。あっという間に下着だけにされてしまい、澪は恥ずかしくてもじもじと体をよじった。そんな澪を、匠馬は満足げに見下ろしていた。
「あの、あまりジロジロ見ないでください。恥ずかしいです」
「隠さないでよく見せて。綺麗だ、澪」
そう言って、腕、お腹、足の付け根へと口づけを落としていく。
素肌を見せたのもあれっき。恥ずかしくてたまらないが、匠馬とまた一つになれる嬉しさの方がまだ勝っている。
「なんだか幸せすぎて怖いです」
「心配するな。一生離さないから」
「あの、匠馬さん……」
「もう黙ろうか」
「……んっ」
焦れたように口を封じられると、澪は目と閉じ与えられる快楽に身を委ねた。
頼りがいがあって、優しくて、なんでも思い通りに動かしてしまう匠馬に、欲される喜びを噛みしめる。
それから二人は、満ち足りるまで抱き合った——
END


