冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「はい。ここの上に事務所を構えております『朝日(あさひ)法律事務所』で弁護士をしております。企業法規に関する案件を主に扱っていますので、少し気になってしまいまして」
だから、労働施策のなんたらというものも知っているんだ。
「そうでしたか」
「会社のそうした部門に相談されるのがよいかと思います。私たち弁護士も相談を承りますが――」
「本当ですか?」
渡りに船だと身を乗り出すと、彼は苦笑している。
「本当ですけど、相談料がかかります」
「あ……。当然ですよね」
彼らは仕事なのだ。私が尾崎さんの話を聞くのとはわけが違う。
「ちなみに、おいくらくらいで……」
少々懐を痛めても解決してもらえるならと尋ねる。
仕事を失いたくないし、尾崎さんも助けたい。
「私は一時間一万円ほどで請け負って――」
「い、一万円!?」
衝撃で大きな声が出てしまい、慌てて口を押えた。
だから、労働施策のなんたらというものも知っているんだ。
「そうでしたか」
「会社のそうした部門に相談されるのがよいかと思います。私たち弁護士も相談を承りますが――」
「本当ですか?」
渡りに船だと身を乗り出すと、彼は苦笑している。
「本当ですけど、相談料がかかります」
「あ……。当然ですよね」
彼らは仕事なのだ。私が尾崎さんの話を聞くのとはわけが違う。
「ちなみに、おいくらくらいで……」
少々懐を痛めても解決してもらえるならと尋ねる。
仕事を失いたくないし、尾崎さんも助けたい。
「私は一時間一万円ほどで請け負って――」
「い、一万円!?」
衝撃で大きな声が出てしまい、慌てて口を押えた。