冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「どこまでできた?」
「先ほどパースを描き終えましたが――」
「それじゃあ、あとは尾崎くんに引き継いで」
園田部長は私の話を最後まで聞こうとせず即決する。
「クライアントは、私を信頼してお任せくださると言っていらっしゃるんです! 無理です」
あきらかに不当な人事異動だ。こんなの呑めない。
「君がパースを制作したことは尾崎くんから話させる。急な人事異動で仕方なくと電話を一本入れておけ。それとも、尾崎くんでは力不足だと?」
にやりと笑う彼は、私が尾崎さんの努力を認めているのをわかっているのだ。
「いえ。でも、私はインテリアコーディネーターとしてこの会社に採用されたはずです。経理だなんて……」
「異動はどの会社でもあることだよ。誰もが携わりたい職種に就けるわけではない」
「ですが!」
「先ほどパースを描き終えましたが――」
「それじゃあ、あとは尾崎くんに引き継いで」
園田部長は私の話を最後まで聞こうとせず即決する。
「クライアントは、私を信頼してお任せくださると言っていらっしゃるんです! 無理です」
あきらかに不当な人事異動だ。こんなの呑めない。
「君がパースを制作したことは尾崎くんから話させる。急な人事異動で仕方なくと電話を一本入れておけ。それとも、尾崎くんでは力不足だと?」
にやりと笑う彼は、私が尾崎さんの努力を認めているのをわかっているのだ。
「いえ。でも、私はインテリアコーディネーターとしてこの会社に採用されたはずです。経理だなんて……」
「異動はどの会社でもあることだよ。誰もが携わりたい職種に就けるわけではない」
「ですが!」