影がいるから私がいる
そんな風に話してたら、宮廷に続く階段に辿り着いた。
見ると、階段の左右にそれぞれ建物があった。
私がキョロキョロしてると、ゆーちゃんが私の手を引いて右側の建物に向かって行った。
「こっちの建物が謁見の受付所なんだよ。
逆の建物は転送装置♪」
「へ~、そうなんだ」
私とゆーちゃんは建物に入り、りっちゃんもその後に付いて入ってきた。
建物内はそんなに広くなくて、建物の中央に机があって、その向こうに役人みたいな人が座っていた。
ゆーちゃんが机を指差しながら言ってきた。
「あそこにある‘謁見申込書’に名前を書けばOKだよ。」
「うん。」
私は頷いて、ゆーちゃんと一緒に机の前まで来た。
すると役人の方から声をかけてきた。
「謁見申込者?運が良いな。
いつもなら三日は待たなきゃいけないのに、最近は申込者が少ないから、明日の朝には謁見できるぞ。」
「本当ですか!?
やった~♪」
一・二週間くらいは覚悟してたから、余計に嬉しいな~♪
「良かったね、みーちゃん♪」
「うん♪」
見ると、階段の左右にそれぞれ建物があった。
私がキョロキョロしてると、ゆーちゃんが私の手を引いて右側の建物に向かって行った。
「こっちの建物が謁見の受付所なんだよ。
逆の建物は転送装置♪」
「へ~、そうなんだ」
私とゆーちゃんは建物に入り、りっちゃんもその後に付いて入ってきた。
建物内はそんなに広くなくて、建物の中央に机があって、その向こうに役人みたいな人が座っていた。
ゆーちゃんが机を指差しながら言ってきた。
「あそこにある‘謁見申込書’に名前を書けばOKだよ。」
「うん。」
私は頷いて、ゆーちゃんと一緒に机の前まで来た。
すると役人の方から声をかけてきた。
「謁見申込者?運が良いな。
いつもなら三日は待たなきゃいけないのに、最近は申込者が少ないから、明日の朝には謁見できるぞ。」
「本当ですか!?
やった~♪」
一・二週間くらいは覚悟してたから、余計に嬉しいな~♪
「良かったね、みーちゃん♪」
「うん♪」