溺愛ウエディング~最後の夜に授かった赤ちゃんは社長の子、もう二度離さない~
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しかし、幸せな時間はあっという間に過ぎて行った。
「皆さん、大変お世話になりました…」
今日が秘書として仕事をする最後の日。
秘書課の人達に別れの挨拶をした。
―――皆、私が退職する理由には触れなかった。
加那斗さんとは秘密裡で交際して来たと言うのに、周りは私達の仲を知っていたんだと思うと複雑だった。
「今まで、ありがとう…笹倉さん」
加那斗さんは私に花束をプレゼントした。
美しく咲き誇った赤い薔薇の花束。
赤い薔薇の花束は本数によって花言葉が変わるコトで有名。
二十五本の赤い薔薇の花束の花言葉は『貴方の幸せを祈っています』
自分は私を幸せにすることが出来なかったけど、誰かと幸せになってくれ。
そんな意味だろう。
「ありがとう御座います。社長」
「俺の方こそ…ありがとう…笹倉さん」
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しかし、幸せな時間はあっという間に過ぎて行った。
「皆さん、大変お世話になりました…」
今日が秘書として仕事をする最後の日。
秘書課の人達に別れの挨拶をした。
―――皆、私が退職する理由には触れなかった。
加那斗さんとは秘密裡で交際して来たと言うのに、周りは私達の仲を知っていたんだと思うと複雑だった。
「今まで、ありがとう…笹倉さん」
加那斗さんは私に花束をプレゼントした。
美しく咲き誇った赤い薔薇の花束。
赤い薔薇の花束は本数によって花言葉が変わるコトで有名。
二十五本の赤い薔薇の花束の花言葉は『貴方の幸せを祈っています』
自分は私を幸せにすることが出来なかったけど、誰かと幸せになってくれ。
そんな意味だろう。
「ありがとう御座います。社長」
「俺の方こそ…ありがとう…笹倉さん」