GET BACK TOGETHER
「知り合い?」
「あ、はい……」
大知さんに訊かれて私は首を縦に振った。
「ごめんね、絵麻ちゃん飲みすぎてるからまた今度」
大知さんは光輝に向かってそう言うと私を引っ張って歩き始めた。
「え!?大知さん!?あっ、またね!」
私はとりあえず光輝に振り返ってそれだけ伝えた。
そして前に向き直すと目の前の大知さんは曲がり角を曲がった。
そこで気付いた。
助けてもらったのは腕だったはずなのに、いつの間にか手が掴まれている。
「だ、大知さん!手がーー」
私も曲がり切った後に手が繋ぎっぱなしだということを口にしようとしたら、背中を見せていた大知さんが突然足を止めて振り返った。
びっくりした私は足に急ブレーキをかけた。
ぶつからなくてホッとすると、大知さんが私の顔をじっと見据えた。
大知さんの少し真剣な表情に不思議に思うと、彼から驚きの言葉が飛び出した。
「さっきの絵麻ちゃんの彼氏?」
私は思わず視線を外して俯いた。
彼氏なんかじゃない。
ただのセフレにしか思われていないなんて絶対誰にも言えない……。
「あ、はい……」
大知さんに訊かれて私は首を縦に振った。
「ごめんね、絵麻ちゃん飲みすぎてるからまた今度」
大知さんは光輝に向かってそう言うと私を引っ張って歩き始めた。
「え!?大知さん!?あっ、またね!」
私はとりあえず光輝に振り返ってそれだけ伝えた。
そして前に向き直すと目の前の大知さんは曲がり角を曲がった。
そこで気付いた。
助けてもらったのは腕だったはずなのに、いつの間にか手が掴まれている。
「だ、大知さん!手がーー」
私も曲がり切った後に手が繋ぎっぱなしだということを口にしようとしたら、背中を見せていた大知さんが突然足を止めて振り返った。
びっくりした私は足に急ブレーキをかけた。
ぶつからなくてホッとすると、大知さんが私の顔をじっと見据えた。
大知さんの少し真剣な表情に不思議に思うと、彼から驚きの言葉が飛び出した。
「さっきの絵麻ちゃんの彼氏?」
私は思わず視線を外して俯いた。
彼氏なんかじゃない。
ただのセフレにしか思われていないなんて絶対誰にも言えない……。