GET BACK TOGETHER
「じゃあ一緒に入ろ。洗ったげる」

「え」


付き合っている時にもお風呂に一緒に入ったことはない。


驚いて固まっている私に構うことなく、光輝は勝手に私の手を引っ張ってお風呂へ向かう。


パウダールームで私はとりあえず手に持っていたコートと鞄を置いた。

ずっと自分から脱いでいたけれど、お風呂は流石に緊張する。

だっていつもは真っ暗な部屋で月明かりとか、ホテルの中の間接照明とかデジタル時計とかの僅かな明かりだけでしていた。

でもお風呂は電気を点けるだろうから明るい。

全部ハッキリと見えちゃう。


「早く脱ぎなよ」


いつの間にか光輝は服を脱いでいて、無駄な贅肉がついていない素肌が見えていた。

光輝の裸を見たのはあの結婚式以来だ。

そんな身体を見たら、身体が熱くなってきた。


「わっ!」

私が光輝の身体に見惚れていたら、光輝が勝手に私の履いていたスカートを脱がせた。

「じ、自分でやる!」

私は焦って光輝の腕を掴む。

「朝になりそうだからやってあげる。はい、バンザイ」

セーターまで脱がされた。
< 133 / 481 >

この作品をシェア

pagetop