GET BACK TOGETHER


「光輝っ、もう、無理っ!んぅ!」

私は限界で光輝の腕を掴む。

「嘘。まだイケるでしょ」

でも光輝は動きを止めてくれない。

あれから私も光輝も何度も昇りつめたが止めてくれない。
部屋はずっと私の嬌声が響きっぱなしで、ベッドが軋む音はいつまで経っても鳴り止やまない。
身体は真冬なのに全く寒さを感じない。
お互い呼吸もずっと荒くて、ずっと身体は汗ばんでいる。
喉はカラカラ。
ずっと喘いでいる私の声は既に掠れている。

今日の光輝、激しすぎる。
あの結婚式の日以来だ。
私を離さないのは。
それに今日の光輝は、いつもと違いすぎる。

「んぁ!」

後ろから入れられながら背中にキスをされて、思わず背中が仰け反った。

再会してからは、身体にキスをしてくれることなんて無かった。

でも今日は身体中はキスされていない部分がないんじゃないかってくらい光輝の痕跡を私の身体中に感じる。

「絵麻」

そして名前も呼ばれる。
いつも名前を呼んでくれることなんて無かった。
もう何回名前を呼ばれたかもわからない。
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