GET BACK TOGETHER
「きゃっ!」

そして私は離れた胸へとスッポリ入って逆戻り。


「おはよ」


聞こえてきた声に更に驚いて目を見開いた。

だって今の声、光輝の声だったから。

しかも今、「おはよ」って言った。

ということは朝。


私は顔を上げる。

すると目尻の下がった光輝と目が合った。

私の大好きな優しい顔に胸は勝手に反応する。


「朝なの……?」

「うん。おはよって言ったでしょ?寝ぼけてるの?」

そう言ってクスクス笑う。


だって半信半疑にもなる。

いつも一回シたらさっさと帰って行く光輝がいるとは思わなかったし、それに昨日途中からいつもの光輝だったから……。

でも昨日は一回じゃ終わらなかった。

どうして……?
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