GET BACK TOGETHER
アイツが扉の向こうに居る気配を感じながら俺は絵麻にキスをし続けた。

絵麻の右の首筋に俺の痕跡を残した。

最後に優しく唇を重ねる。

チュッと唇の上で軽いキスをして離れると絵麻の頬は赤く色めいたまま。

「クリスマスに会お?連絡する」

そう言ってトイレから出た。


首筋にキスマークをつけてやったから、これで絵麻はアイツとは出来ないだろう。

俺が誘えばクリスマスだろうが誘いに乗ってくると思った。




クリスマスイブ。
少し前に仕事がドカッと入って、俺は今日も仕事をしていた。

本当はイブから絵麻を拘束したかったけれど、仕事が忙しすぎて無理だった。

でも明日のクリスマスは絶対に一緒に過ごす。

絵麻をあの男から奪ってやる。
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