GET BACK TOGETHER
それから数日後。
俺は今日も職場で設計図に向かっていた。
「あの元カノに会った日から更に暗い顔に磨きがかかった」
俺の隣にいつの間にか立っていた雪那が言った。
更に磨きが掛かってる、か……。
「また私がやってあげようか?」
「もうあれで充分だから」
そう返すと雪那は深い溜め息を吐く。
「あの子のこと、もう忘れられたの?」
「忘れたよ。心も冷め切ってる」
俺の心はもう二度と絵麻に熱くなることはないって断言できる。
今はそれくらい絵麻を軽蔑してる。
「未だに彼女の誕生日を携帯のパスワードにして未練タラタラのくせに」
「……は?」
俺は雪那の一言に目を見開いた。
だって……
「何でお前、俺の携帯のパスワードを知ってんの……?」
眉を寄せながら雪那に言った。
「……」
だが何も答えず俺を無表情で見つめる雪那。
俺は今日も職場で設計図に向かっていた。
「あの元カノに会った日から更に暗い顔に磨きがかかった」
俺の隣にいつの間にか立っていた雪那が言った。
更に磨きが掛かってる、か……。
「また私がやってあげようか?」
「もうあれで充分だから」
そう返すと雪那は深い溜め息を吐く。
「あの子のこと、もう忘れられたの?」
「忘れたよ。心も冷め切ってる」
俺の心はもう二度と絵麻に熱くなることはないって断言できる。
今はそれくらい絵麻を軽蔑してる。
「未だに彼女の誕生日を携帯のパスワードにして未練タラタラのくせに」
「……は?」
俺は雪那の一言に目を見開いた。
だって……
「何でお前、俺の携帯のパスワードを知ってんの……?」
眉を寄せながら雪那に言った。
「……」
だが何も答えず俺を無表情で見つめる雪那。