GET BACK TOGETHER
俺も卑怯だった。
雪那なら俺の思い通りに動くと思って利用した。
「ごめん」
俺はあっさり謝った。
そう言ったのは過去を責めたって変わらないのは分かっているから。
苦しそうな声で泣いている目の前の雪那よりも、絵麻のことで頭がいっぱいで早くこの話を終わらせたかったから。
俺は雪那から視線を外すと机の上の携帯に手を伸ばす。
「……彼女に電話するの?」
携帯を手にした俺に雪那が問い掛ける。
悪いけどもうお前に構ってる時間なんて無い。
「絵麻のお腹には俺の子供がいるかもしれないんだ」
「え……」
雪那は言葉を失った。
俺は仕事中で雪那もいるがそんなことにも構わずに近藤に『絵麻の番号を教えて欲しい。』とメールを送る。
この前の同窓会の幹事をした近藤なら絵麻の番号を知っていると思ったから。
それに近藤は仕事の時間でもメールはすぐに返してくれる。
実は俺は今、絵麻の番号すら知らない。
あの最後に電話が掛かってきた日、絵麻を完全に忘れるために絵麻の番号を消してしまったから。
するとすぐに携帯が震えて返信が来た。
知ってた、良かった!
雪那なら俺の思い通りに動くと思って利用した。
「ごめん」
俺はあっさり謝った。
そう言ったのは過去を責めたって変わらないのは分かっているから。
苦しそうな声で泣いている目の前の雪那よりも、絵麻のことで頭がいっぱいで早くこの話を終わらせたかったから。
俺は雪那から視線を外すと机の上の携帯に手を伸ばす。
「……彼女に電話するの?」
携帯を手にした俺に雪那が問い掛ける。
悪いけどもうお前に構ってる時間なんて無い。
「絵麻のお腹には俺の子供がいるかもしれないんだ」
「え……」
雪那は言葉を失った。
俺は仕事中で雪那もいるがそんなことにも構わずに近藤に『絵麻の番号を教えて欲しい。』とメールを送る。
この前の同窓会の幹事をした近藤なら絵麻の番号を知っていると思ったから。
それに近藤は仕事の時間でもメールはすぐに返してくれる。
実は俺は今、絵麻の番号すら知らない。
あの最後に電話が掛かってきた日、絵麻を完全に忘れるために絵麻の番号を消してしまったから。
するとすぐに携帯が震えて返信が来た。
知ってた、良かった!