GET BACK TOGETHER
お皿を洗い始めたら、

「光輝、先に入って」

突然声が飛んできた。

絵麻はダイニングで俺に背を向けて座っている。

「俺よりも絵麻が先に「入って」

声を遮られ強く言われてしまったので、俺は「分かった」と返した。

正直、絵麻が寝静まった後にお風呂に入ろうと思っていた。
だって絵麻が部屋から居なくなってしまうかもしれないし。

不安になった俺は黙ってお皿洗いを再開させ。

すると絵麻が突然俺に振り返って言った。

「私は何処にも行かないよ」


暫くしてお風呂が出来上がったと機械の声が聞こえて、俺はお風呂に向かった。
絵麻には何かあったら声掛けてと伝えて。

とりあえずシャワーを捻る。
軽く洗ったら急いで出よう。
俺はいつもよりも急いで身体を洗っていた。

すると突然、ガチャリとバスルームに響いた扉が開く音。
絵麻に何かあったと思って、俺は焦って振り返ると目を見開いてしまう。
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