GET BACK TOGETHER
今が何時で、今日がいつかも分からない。

でもどうでも良いやって思っちゃう。

涙が枯れてくれないから。


私は立つことも明かりを見つけることも止めて、膝を抱えて座り込んで泣いていた。

たまに光輝の声が聞こえるのはきっと私が聞きたいだけ。

だって光輝が私の傍にいるはずはないんだもの。


「あ、そうだ。今日は絵麻の大好きなプリンをおやつにする?」

突然また光輝の声が飛んできた。


プリン、食べたいな……だってずっと真っ暗で冷たくて寒いから好きなものを食べたい。

私は小さく頷いた。


「うん、うん!買おう!」

すると何故か物凄く喜んでる光輝の声が。

私、頷いただけなのに……何をそんなに喜んでいるの?


もっと光輝の声、聞きたい……


すると突然、眩しさを感じて目を閉じる。

数秒後目を開いたら、目の前に光輝がいた。


「どうして、光輝が私と居るの……?」

私は目の前の光輝に問い掛けた。
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