GET BACK TOGETHER
私の知らないキスをされる度、胸は切なさと苦しさを増す。

そんなことに傷付くけれど、それよりも光輝が私を激しく求めてることに嬉しさが勝っていって、すぐにそんな考えも消え去った。

キスに夢中になって、光輝に夢中になってく。

光輝のことしか考えられない。


私も答えるように舌を絡ませる。

六年分のキスをしたい……。

部屋はお互いの唾液の水音が響いてる。

私の脳と身体を甘く蕩けさせる。


光輝がキスの角度を変える度、吐息が漏れる。

でもすぐに口は塞がれて。

吐息まで食べられてるみたい。


キスに酔っていると私の身体が持ち上がった。

私は光輝の首に手を回す。

その後ギシッと音がして、私はベッドに座らされた。

すぐにドレスを脱がされると、また口を塞がれる。

キスをされながら薄っすら目を開けると、光輝にはいつの間にかジャケットとネクタイが無くて、Yシャツもはだけていた。

引き寄せられると体温が伝わってきた。

懐かしい体温と光輝の肌の香りに目の奥が熱くなる。
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