GET BACK TOGETHER
光輝がベッドの私の所に私の鞄を持って来てくれた。
鞄から慌てて携帯を出すと沢山のメールが入っていた。
送信者は沙希ちゃんと朋ちゃん。
内容は中身を見なくても何となくわかるけれど。
今は用事がある光輝を待たせるわけにはいかないから先に光輝の携帯番号を登録することにした。
「これ、ホテル代」
お互い登録して、光輝の番号が登録出来たかを確認していたら光輝がそう言って机に置いた。
机に目をやると一万円札が乗っていた。
「え。多いーー「ごめん、また連絡する」
余程急ぎの用なのか、私が多いと言った言葉に返事も返さずにそう言って光輝は部屋を出て行った。
私は彼に愛された余韻に浸りながらシャワーを浴びた。
その時、気付いた。
身体中についている愛された紅い印に。
こんなこと、付き合ってるときにはされたことが無かった。
光輝の独占欲を感じるとまた昨日の興奮が身体に蘇ってきた。
キスも、愛撫も、何もかもが激しかった……。
記憶の中の光輝ではなかったけれど、心の中は温かい。
また私達……戻れるんだ……。
鞄から慌てて携帯を出すと沢山のメールが入っていた。
送信者は沙希ちゃんと朋ちゃん。
内容は中身を見なくても何となくわかるけれど。
今は用事がある光輝を待たせるわけにはいかないから先に光輝の携帯番号を登録することにした。
「これ、ホテル代」
お互い登録して、光輝の番号が登録出来たかを確認していたら光輝がそう言って机に置いた。
机に目をやると一万円札が乗っていた。
「え。多いーー「ごめん、また連絡する」
余程急ぎの用なのか、私が多いと言った言葉に返事も返さずにそう言って光輝は部屋を出て行った。
私は彼に愛された余韻に浸りながらシャワーを浴びた。
その時、気付いた。
身体中についている愛された紅い印に。
こんなこと、付き合ってるときにはされたことが無かった。
光輝の独占欲を感じるとまた昨日の興奮が身体に蘇ってきた。
キスも、愛撫も、何もかもが激しかった……。
記憶の中の光輝ではなかったけれど、心の中は温かい。
また私達……戻れるんだ……。