GET BACK TOGETHER
朋ちゃんにはトイレに行くって言おう。
それでそのまま帰ってしまおう。
光輝には私がこのままフェイドアウトしてくれた方がきっと好都合なんだ……。
私は鞄を持って立ち上がる。
「私もちょっとトイレ」
「いってらっしゃーい」
朋ちゃんにそう伝えると私の様子には気付いていない暢気な声で返ってきてくれて、私はホッとして光輝を見ることなく扉へ早歩き。
そのままトイレではなく、お店の出入り口へ向かう。
涙がまた這い上がってきて、視界が薄っすらボヤけ始める。
まだ泣いちゃダメ……一人になるまで……。
下唇と奥歯をグッと噛み締めて必死に堪える。
出入り口の扉を開ける。
まだダメ。
クラスメイトが見てる可能性もあるから。
「帰るの?」
それでそのまま帰ってしまおう。
光輝には私がこのままフェイドアウトしてくれた方がきっと好都合なんだ……。
私は鞄を持って立ち上がる。
「私もちょっとトイレ」
「いってらっしゃーい」
朋ちゃんにそう伝えると私の様子には気付いていない暢気な声で返ってきてくれて、私はホッとして光輝を見ることなく扉へ早歩き。
そのままトイレではなく、お店の出入り口へ向かう。
涙がまた這い上がってきて、視界が薄っすらボヤけ始める。
まだ泣いちゃダメ……一人になるまで……。
下唇と奥歯をグッと噛み締めて必死に堪える。
出入り口の扉を開ける。
まだダメ。
クラスメイトが見てる可能性もあるから。
「帰るの?」