敏腕CEOは執愛で契約妻の初めてを暴きたい
日本のテレビ番組でも何度も取り上げられているというロブスターロールの店には、長蛇の列ができていた。

無事に両方購入し、青空の下で冷たいジンジャーエールと共にいただく。

チキンオーバーライスはホワイトソースが絶品だった。

「おいしい! ホワイトソースとレッドソース、どちらがいいのか迷いましたが、咲和さんのおすすめにして大正解です」

「よかったです。チキンとしっかり混ぜて食べてくださいね」

ロブスターロールは新鮮なロブスターがパンにぎっしり詰まっていて、ロブスターの味を濃厚に感じることができた。

なにげない会話の中で、どうやら咲和さんは私と同い年だと知る。彼女は早生まれなので学年はひとつ上だそうだ。

仁くんの会社では営業部に所属しているらしい。そのせいかコミュニケーション能力が高く、初対面だと思えないくらい話しやすかった。

私が社長夫人だからといって、微妙な距離を取ったりもしない。まるで職場の同僚のような感じだ。

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