互いに堕ちるその先に

「こっちも情報屋に依頼をしてる。」

親父が情報屋に頼むくらいなら。
一筋縄じゃ行かないのは確かだ。

「お前の方でも見回りの強化を頼むよ。」

「あぁ。わかった。」

そう返事をして。
親父の部屋を後にし廊下に出た。


「鴻牙、どうすんのー?」

そう聞いてきたのは、
俺の側近 荒井新《Shi Arai》


高校からの一緒で、
ずっと俺の側近をしている。
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