キラキラ星
そんな地味なデートも俺たちには楽しかった。

「こんなデートも楽しいね!」

「だなぁ〜。きっと繁華街に行けば絶対に美香も俺もモデルだってバレて疲れるけど、バスツアーは俺らを知らない年配者が多いし、見学箇所を観てためになるし、食事もついてるしこれ良いよなぁ〜」

「ツアーに紛れてるから、観光地に来てる若い子たちも私たちがモデルのMIKAとライトだと気づいてないしね。」

「うん。事務所の人や他のモデルにも気付かれずに済むしな」
と2人でクスクス笑った。

いつものように美香を送り、最後に抱きしめてキスをする。

手を振って俺は駅へ向かうのが定番になってきた。
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