キラキラ星
頭も撫でながら

「美月、さゆりちゃんは天国へ行って天使のお友達がたくさんできるから、大丈夫だよ寂しくないと思う」

「うん。」

「みんな、死んだらあの世へ行くんだ。
俺たちからは、夜空の星になって見守ってくれるんだよ。」

「お星様。じゃあ美月はキラキラ星に行く!
キラキラ戦士になりたいから、神様にお願いしたら行けるかな?」

「うん。心がキレイな子のお願いは叶えてくれると思うぞ。」

「そうかあ、お星様になれるのかぁ。
お兄ちゃんのお話で怖く無くなった…」

「うん……」

泣きそうになるのを我慢しながら笑顔で美月の顔を覗き込み。

頭をぐしゃぐしゃに撫でると

「わぁ、もう〜お兄ちゃんやめてよ〜」と言って俺にパンチして逃げていった。


光は、死を覚悟している美月に何とも言えない気持ちになった。
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