今度こそ幸せになるの!〜母の再婚先で愛され生活〜

女性が苦手なのに一緒に行けだなんて嫌だろう。

もし私と一緒にいるところをほかの女の子たちに見られでもしたら、もっと騒ぎになって女性嫌いが加速してしまう。
一緒に住むだけでも嫌だろうに、学校にも一緒に行くだなんて迷惑になるようなことはさせたくない。

私は都重さんに向き直って慌てて断る。


「いえいえ!もう大学生ですし、そこまでお世話になるわけには!
一人で全然行けますし、ね?」


星羽さんにも参戦して欲しくて目線で訴える。


星羽さんだって私と行くの嫌ですよね?
私も協力しますから一緒に否定してください。


でも、星羽さんは私の目をジーっと見つめて固まってると思ったら、いきなり我に返ったようにハッとして目を逸らされた。
そして、キョロキョロと視線を彷徨わせながら落ち着かない様子だ。


な、何?
私何かしたっけ?


「星羽さん?」


つい声をかけてしまうと分かりやすいぐらい肩が跳ねた。

やっぱり、私何かしちゃったのかも…

身に覚えはないが、女性と言うだけで緊張するのかな?
いやでも、星羽さんは緊張とかとは無縁そう....特に、女性に対しては。

緊張するより睨みそうだもんね。


じゃ、何で?


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