『ミステリアスと噂の遥くんが、2人になると甘すぎるんです』
「こんな可愛らしい彼女がいて光輝が羨ましいわ。あ・・・噂をすれば‼︎ 光輝ーーー!!!」

美優が、力いっぱい声を張り上げてコウ君の名前を叫んだ。


「ちょっ・・声・・大きいよ・・・」


美優の声に、何人かがこちらを振り返る。

その中に、大好きなコウ君がいた。

目が合う。


『おはよ』


口パクで、そう言われた。
そのまま、コウ君は私たちに背中を向けて、友達と喋り始めた。
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