ラブ・ボイス
「美優は、まだ高校生です。

俺は、コイツをこの世界に引き込みたくありません。

普通に、笑って暮らしてて欲しい。」


翔…。

「それに、美優の歌を聴いて八田さんもわかったでしょ。まだプロの歌声には程遠い。全然この世界で通用するレベルじゃない。」



あれ…なんか、ディスられてない!?


「翔さん。幼なじみで心配な気持ちはわかるんだけど、今は美優さんの気持ちが聞きたいんだ。」


八田さんが、うっすらと笑みを浮かべながら、静かに翔を制した。


「美優さん、

あなたは、どうしたい?」



わたしは…。


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