フォンダンショコラな恋人
「それを言うなら、私だって陽平さんのタキシードとか、袴姿とか見たいっ」
「んー」

陽平がひょいっと抱きついていた翠咲を抱っこする。
「きゃ……」

「吹けば飛ぶとか思ってないよね?」
「もう、思ってません……」

あんなの、まだ覚えているなんて……。

翠咲が陽平の首元に腕を回すと陽平はご機嫌になった。そうして、翠咲を寝室のベッドまで運ぶ。

ベッドにゆるりと押し倒された翠咲は寝室の薄暗い灯りの中で、陽平を真っ直ぐ見つめる。
陽平はそらすことなく真っ直ぐ見つめ返してきた。

この真っ直ぐさがお互いに信頼できるところなのだ。

陽平が自分の鼻を翠咲の鼻にこすりつける。
「入籍のこと、決めよう」
「うん」
「明日起きたら」
今は存分に2人で愛を確認したいから。

ふふっと翠咲の軽やかな笑い声がして、ベッドが緩く軋んだ音がした。


     ✽+†+✽―END―✽+†+✽


(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾今度こそ、本当にENDです。
たくさん、お付き合いくださって、最後まで読んで下さって、本当にありがとうございます‼️


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