星に愛された彼女は

「あ、あぁ…」

目の前にあるnight sky[ナイトスカイ]と言うバーに入る。

扉を開けるとカランコロンと綺麗な音が響いた。

「いらっしゃ……お前らなんで…」

「てっちゃん、お腹すいたー!」

「下にあいつらいる?」

「お前ら学校は?今日から行くんだろ?」

この人はこのバーの店主、佐々木(ささき) 哲也(てつや)さん。親しみを込めて、てっちゃんと呼んでいる。

てっちゃんは幹部のシュンの父親で、バーで使っていない広い地下室を溜まり場として貸してくれている。

「学校にいた奴らが面倒くさそうだったからサボった。まあ、一応通うから心配しないで良いよ。」

「初日からサボんなよ…」

てっちゃんは少し呆れていたが気にしないでおこう。

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