星に愛された彼女は

幹部も私を囲うように左右に立った。

「あー…元気にしてたか?お前ら。」

「「「うっす!!!」」」

「元気ならいい、こんな早くに帰ってきたが俺と怜はもちろん学校に通いながらここに来るつもりだ。だが、学校には炎龍がいた。」

「え、炎龍ってNo.2の…」

「マジかよ…」

周りがざわめき出すのでダンッと床を鳴らす。すると周りは静かになり再度俺に注目した

「だが、俺は今あいつらが気に入らない。今後も仲良くするつもりはない…だから炎龍とは一定の距離を取れ。こっちの私情で悪いがそちらでケンカして幹部同士の問題にまで発展したら困る。」

そこまで言うとうっす!と、元気のいい返事が返ってきた。

よかった…

「重要なことはこれだけだ。あと最後いつもの...これだけは覚えておけ、復唱しろよ」

「あれかー!」

「やんの久しぶりじゃね!?」

「いくぞー」

私がそう声を掛けると広間がシーンとした。

「1つ、月光は白星以外つけない」

月光に黒星は…負けはない

「1つ、“最も強く眩いチームとなれ”」

全国No.1の座は月光だけのものだ。

「1つ、仲間を決して裏切るな」

仲間を裏切るなんで万死に値する。

「以上!あとは好きに騒げ!!」

「「「「うおぉぉぉぉぁ!!!」」」」

私はバッと身を翻して広間を出た。

< 131 / 264 >

この作品をシェア

pagetop