星に愛された彼女は

『キャァッーーーーー!!!!!!!!』

「うるさっ…」

思わず耳を塞いで顔をしかめる。

わたしだけではなく、大半の奴らが耳を塞いでいた。

「リキ~!抱いてー!」

「ナオくん、かわいー!!」

「ハルヤさーん!こっち見てぇー!!」

「リクト様!視線をくださいっ!」

そんな声ばかり聞こえる。

タイミングいいなホントに…でもホントにうるさい。

「散れ」

耳にそんな声が入ってきたと思うと集まっていた女たちが一斉に教室に戻っていった。

「わぁ~!すごい団結力だね」

「だな」

あんま見過ぎて目が合ったらヤバいし、見るのやめとこ。

目線を逸らす。

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