星に愛された彼女は

「ほら、同じクラスになったのも何かの縁じゃない?せっかくだしおしゃべりしよ?」

無視だ無視。

「あ。もしかして…距離置いてる?」

分かってるなら話し掛けんな。

そう言いたいけど喋るとまた面倒くさそうなので無視。

「私が…炎龍(えんりゅう)の姫だから…」

……は?

「あ、あのね、炎龍は全然怖くないよ!私も暴走族って聞いて最初は近づきずらかったけどあることをきっかけに話すようになったの…それからは皆のいいところをたっくさん知れたんだ…」

ね!と、振り返ってあいつらに話し掛ける彼女に皆が好意的な眼差しを向ける。

< 93 / 264 >

この作品をシェア

pagetop