政略懐妊~赤ちゃんを宿す、エリート御曹司の甘く淫らな愛し方~
「そうだ、千波。今度の休日に瑠璃ちゃんへの快気祝いのプレゼントを買いに行かないか?」
「行きたいです!」
瑠璃が喜びそうなものを買って、送ってあげたい。
「あ、でも航君、せっかくの休日なのに休まなくて大丈夫ですか?」
私を気遣ってできる限り早くに帰宅し、夕食をともにしてくれるけれど、私が寝てから書斎に籠って持ち帰った仕事をしているもの。
心配になって離れて彼の様子を窺う。すると航君はふわりと笑った。
「もちろん。千波と一緒に過ごすことが、なによりの休息だから。それに千波と結婚してから一度もデートをしていないだろ?」
たしかに休日は家でのんびりしたり、スーパーに買い物に行ったりするくらいで、デートはしたことがない。
「瑠璃ちゃんへのプレゼントをふたりで選んで、その後どこか出かけよう。映画を見てもいいし、近くの水族館や遊園地に行ってもいい。行きたいところ考えておいて」
そう言って航君はクシャッと私の頭を撫でた。
ちょっぴり子ども扱いされている感が否めないけれど、でも私を見る目は甘くて愛されていると実感できる。
胸がギューッと締めつけられる苦しさを耐えながら「わかりました」と返事をした。
「行きたいです!」
瑠璃が喜びそうなものを買って、送ってあげたい。
「あ、でも航君、せっかくの休日なのに休まなくて大丈夫ですか?」
私を気遣ってできる限り早くに帰宅し、夕食をともにしてくれるけれど、私が寝てから書斎に籠って持ち帰った仕事をしているもの。
心配になって離れて彼の様子を窺う。すると航君はふわりと笑った。
「もちろん。千波と一緒に過ごすことが、なによりの休息だから。それに千波と結婚してから一度もデートをしていないだろ?」
たしかに休日は家でのんびりしたり、スーパーに買い物に行ったりするくらいで、デートはしたことがない。
「瑠璃ちゃんへのプレゼントをふたりで選んで、その後どこか出かけよう。映画を見てもいいし、近くの水族館や遊園地に行ってもいい。行きたいところ考えておいて」
そう言って航君はクシャッと私の頭を撫でた。
ちょっぴり子ども扱いされている感が否めないけれど、でも私を見る目は甘くて愛されていると実感できる。
胸がギューッと締めつけられる苦しさを耐えながら「わかりました」と返事をした。