政略懐妊~赤ちゃんを宿す、エリート御曹司の甘く淫らな愛し方~
「瑠璃、残念だけど赤ちゃん用品を一緒に買いにいけそうにないよ」
「えぇっ!? もうそんなに買っちゃったの?」
「買っちゃったんじゃなくて、買われちゃったの。客間はもうベビーグッズでいっぱい」
私の言いたいことが理解できたのか、瑠璃は「あー、なるほど」と言葉を濁した。
「伯父さんたちでさえあんなに浮かれているんだもの、そりゃ向こうのご両親はもっとだよね。お義兄さんはどう?」
「航君は妊娠中や出産時の本や育児書を買い漁って、毎日勉強している」
「アハハッ! なんか真面目なお義兄さんらしいね」
瑠璃は笑うけど私は心配でたまらない。もちろん立ち合い出産してくれて、育児にも積極的なのは嬉しいことだけど、仕事も大変そうなのに……。
「航君、無理していないかな?」
不安を漏らした私に瑠璃はすぐに答えた。
「無理していないと思うよ。だって好きな人のためなら、全然つらいと思わないし!」
意味深なことを言う瑠璃にドキッとなる。
もしかして瑠璃も好きな人がいて、その人のためになにかしてあげたいって思っているのかな。なんてことを勘ぐってしまう。
その相手が佑志君ならこれ以上嬉しいことはないけど……。
「えぇっ!? もうそんなに買っちゃったの?」
「買っちゃったんじゃなくて、買われちゃったの。客間はもうベビーグッズでいっぱい」
私の言いたいことが理解できたのか、瑠璃は「あー、なるほど」と言葉を濁した。
「伯父さんたちでさえあんなに浮かれているんだもの、そりゃ向こうのご両親はもっとだよね。お義兄さんはどう?」
「航君は妊娠中や出産時の本や育児書を買い漁って、毎日勉強している」
「アハハッ! なんか真面目なお義兄さんらしいね」
瑠璃は笑うけど私は心配でたまらない。もちろん立ち合い出産してくれて、育児にも積極的なのは嬉しいことだけど、仕事も大変そうなのに……。
「航君、無理していないかな?」
不安を漏らした私に瑠璃はすぐに答えた。
「無理していないと思うよ。だって好きな人のためなら、全然つらいと思わないし!」
意味深なことを言う瑠璃にドキッとなる。
もしかして瑠璃も好きな人がいて、その人のためになにかしてあげたいって思っているのかな。なんてことを勘ぐってしまう。
その相手が佑志君ならこれ以上嬉しいことはないけど……。