朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「いただいてます!
もうすっごくお腹空いてて。
お昼ご飯、サンドウィッチ1つだったんですよ? 
私、大食いなのに〜!」

「あら、だったらこんな湯葉懐石なんてお腹にたまらないんじゃない? 」

「そんなことないです!
美味しい上に、お肌に良さそうなものばかりで。一人鍋で湯葉作り放題なんて、すっごく贅沢ですよ」

「確かに。最近不規則な生活の上に飲み会続きでさー。大豆ってお肌にいいのよね?」

「はい。美肌効果にいいレシチンとそれを補うビタミンEも豊富ですからね。
この湯葉を食べるだけで効果ありますよ〜」

「あー、なんか見てたら体が欲してきたわ。
私も食べようっと」

お膳を隣に移してきて、亜希さんも一緒に食べ始めた。

亜希さんはアラサー独身女性。肌荒れなんて、無縁のような美しさだけど、不摂生はダメよね。
今日は湯葉懐石でリセットだね。

「ねぇ、専務の話聞いた?」

「達矢さん? 何かあったんですか? 」

「ここのところ、お見合いの話が沢山来ているらしいのよ。弓子さんから聞いてない?」

弓子さんからそんな話は聞いてないな。
そもそも、最近実家に帰ってないし。
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