名前を呼んで
30分後
「よし!」
お泊りの準備ができてお母さんに一言言ってから遥斗に連絡する。
【今から行くね!】
【了解。】
急いで遥斗の家に向かった。
ピーンポーン
「はーい」
ガチャ
「遥斗♪」
「先輩、いらっしゃい。どうぞ」
慣れた手付きで私を家の中へと誘導する
「ありがと、お邪魔します。」
そう言って私も見慣れてきた玄関に靴を揃えて遥斗についていく
「今は、19時か、、、」
「ねぇ、遥斗。一緒にご飯作ろうよ!」
「いーね、それ。じゃあオムライス作ろうよ。」
「お、二人の大好物だ!」
「よし、じゃあまずは先輩が野菜切ってて」
「はーい」
材料は家にあったのですぐに始めることができた。
「目がぁ、、、」
「どした?先輩
あぁ、玉ねぎね笑おいで、」
そういって私の目元を水で洗ってくれた。
「ん、ありがと」
「どういたしまして。さ、続けよ」
それから20分ほど経過して
「できた!」
「じゃあ、運ぼっか!」
「うん、遥斗スープついできてよ」
「おけ、」
そうしてスムーズにリビングに料理を並べ
「「いただきます!」」
「あ、おいしい」
「ほんとだ、自分で作ったやつより先輩と一緒に作ったやつのほうがおいしい」
「それは私だって!」
「笑笑」
「なんで笑うのー」
「かわいーなって」