愛するあなたへ〜blue roseを私にください
★blue rose 愛の誓いと共に★

イヴの日には、春花の好きなblue roseを108本用意した。
春花もその意味は理解して、受け入れてくれた。

元旦に、まずは親父と母さんに結婚の報告をした。
「春花さん、翔でいいんだね。苦労するよ。意外と頑固だから」
「嬉しいわぁ。こんな可愛い娘が出来るんだもの」
今までの蟠りは、春花のお陰でなくなっていった。
「ところで、春花さんは、やっぱりうちの会社に来る気はないかね?」
「いい加減にしろよ、親父。もう、俺達、帰るからな」
「あら、もうお父さんたら。ゆっくりしていってよ」
「母さん、春花の実家にも挨拶に行く予定にしてるから、今日は帰るよ」
「すみません、またゆっくりと来ますので」
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