愛するあなたへ〜blue roseを私にください
「止めて下さいよ、それに私、久々にわくわくしてます!絶対に勝ちに行きますよ!そうだ!緑川さんにも協力してもらいましょう。従業員の気持ちは良く理解されていますから」
「佐野さんに任せるよ。プレゼンは3週間後です。間に合いますか」
「任せて。1週間で土台作りあげるわ」
「1週間ですか?大丈夫ですか?」
「日比野さんのためよ。あとの1週間で社長と打ち合わせして、日比野さんに説明するわ。あとの1週間は、日比野さんの練習日よ」
「さすが佐野さん、全然衰えませんね、また戻りますか、コンサル部に」
「やだぁ、私は日比野さんと一緒に仕事するのが楽しいのよ。今回だけよ」
発表まで残り2週間。
佐野さんがベースを作った後、翔さんと佐野さんは、2人で打ち合わせを重ねていた。
「最高のできだね」
もうこれ以上ないという出来らしい・・・
説明をしてもらった後、佐野さんにお手本を見せて欲しいと言ったけど
「私の真似をしたら、日比野さんのプレゼンじゃなくなるから」
翔さんにもお願いすると
「俺のを真似ても、春花の良さが出ないよ」
結局、2人のお手本は見せてくれなかった。
来週の金曜日、その日が本番だ。
残り1週間、あとは私に与えられた時間だ。
休みの日は翔さんに頼んで、事務所の会議室を使って、練習に明け暮れた。
「全然だめね」
「全然だめだよ」
休み明け、2人にダメ出しされて、かなり落ち込んでいた。
「だめだ、緊張して、声も出ないし、棒読みになっちゃう・・・」
「まずは頭にたたみ込みなさい!全然私の思いを理解できてないわ。私の思いが分からなければ、何を伝えたいのか相手が分からないわよ」
佐野さんに喝を入れられた。
今週、晩ご飯は外食にしてもらって、私は遅くまで、練習をしていた。
今日は火曜日、後3日しかない。
「佐野さんに任せるよ。プレゼンは3週間後です。間に合いますか」
「任せて。1週間で土台作りあげるわ」
「1週間ですか?大丈夫ですか?」
「日比野さんのためよ。あとの1週間で社長と打ち合わせして、日比野さんに説明するわ。あとの1週間は、日比野さんの練習日よ」
「さすが佐野さん、全然衰えませんね、また戻りますか、コンサル部に」
「やだぁ、私は日比野さんと一緒に仕事するのが楽しいのよ。今回だけよ」
発表まで残り2週間。
佐野さんがベースを作った後、翔さんと佐野さんは、2人で打ち合わせを重ねていた。
「最高のできだね」
もうこれ以上ないという出来らしい・・・
説明をしてもらった後、佐野さんにお手本を見せて欲しいと言ったけど
「私の真似をしたら、日比野さんのプレゼンじゃなくなるから」
翔さんにもお願いすると
「俺のを真似ても、春花の良さが出ないよ」
結局、2人のお手本は見せてくれなかった。
来週の金曜日、その日が本番だ。
残り1週間、あとは私に与えられた時間だ。
休みの日は翔さんに頼んで、事務所の会議室を使って、練習に明け暮れた。
「全然だめね」
「全然だめだよ」
休み明け、2人にダメ出しされて、かなり落ち込んでいた。
「だめだ、緊張して、声も出ないし、棒読みになっちゃう・・・」
「まずは頭にたたみ込みなさい!全然私の思いを理解できてないわ。私の思いが分からなければ、何を伝えたいのか相手が分からないわよ」
佐野さんに喝を入れられた。
今週、晩ご飯は外食にしてもらって、私は遅くまで、練習をしていた。
今日は火曜日、後3日しかない。