みうとうみ ~運命の出会いは突然に~
頭を抱えるわたしを気の毒げに、でもちょっとおかしそうな顔で眺めてる。
彼は続けた。
口の端にちょっと笑みを浮かべて。
「いくら据え膳でも酔っ払いはごめんだったから」
わたしは違う意味でまたまた頭痛に襲われて、大げさに頭を抱えた。
「ベッドに寝かして帰ろうと思ったんだけど、おれも結構、酒入ってたし、疲れてちょっと座り込んだら、寝ちゃって、今起きたとこ」
「ご、ごめん。ぜんぜん覚えてない……」
「いいよ。別に。じゃ、帰るわ」
よく考えても、よく考えなくても非は完全にこっちにある。
「ちょっと待って。おわびに朝ごはんぐらい作る……イタっ」
二日酔いってこんなにつらいんだっけ。
つーっ。
頭のなかがずっとジャラジャラ大フィーバーしてる、うぁ……。
彼は続けた。
口の端にちょっと笑みを浮かべて。
「いくら据え膳でも酔っ払いはごめんだったから」
わたしは違う意味でまたまた頭痛に襲われて、大げさに頭を抱えた。
「ベッドに寝かして帰ろうと思ったんだけど、おれも結構、酒入ってたし、疲れてちょっと座り込んだら、寝ちゃって、今起きたとこ」
「ご、ごめん。ぜんぜん覚えてない……」
「いいよ。別に。じゃ、帰るわ」
よく考えても、よく考えなくても非は完全にこっちにある。
「ちょっと待って。おわびに朝ごはんぐらい作る……イタっ」
二日酔いってこんなにつらいんだっけ。
つーっ。
頭のなかがずっとジャラジャラ大フィーバーしてる、うぁ……。