エリート弁護士は、ショコラティエの彼女を独占欲で満たしたい。



「今日はどうしたの?」

「お客として来たの。だってインスタで新商品あるって見たし」

「それはありがとう、嬉しい。ババロアもミントショコラとオレンジショコラの二種類が仲間入りしたからさ試食する?」

「え、いいの!?」


 美香は試食をし、私がドリンクを言う前に「飲んでいい!?」と言って勝手に飲み出した。


「今日は、ピスタチオと瀬戸内レモンちょうだい。あとシュークリームは五個」

「五個? だれか来るの?」

「いつも一人ってわけじゃないよ、まぁ、今日は美咲と爽斗さんが来るのよ。あと、爽斗さんのご両親」

「へぇ〜! いい関係なんだね。毎度ありがとうございます〜」

「ふふ、美咲も美味しいって言ってたし。でも、ほんと、美味しいんだもん」


 それは嬉しい。そう言われると、日本に帰ってお店出してよかったなぁって思える。

< 26 / 47 >

この作品をシェア

pagetop