【完】ひとつ屋根の下、気がつけばあなたがいた

「甘やかすってどうやって?」

言い終える前に碧人さんが私を包み込むように抱きしめた。 碧人さんの胸の中にすっぽりと包まれて、見上げると彼はとびきり甘い笑顔を見せた。

あなたには、絶対に敵わない。
きっとこの先も翻弄されて生きるのだろう。

「あーっ!あお君と桃菜ちゃんがラブラブだ!」

茶の間から野次が飛んできても彼は私を離そうとはしなかった。
碧人さんの胸の中で見た景色は、いつだって私の欲しかったもの。

気が付けば、いつだってあなたがいてくれて
一緒に過ごすひとつ屋根の下
本当に欲しかったものを見つけたのだ。


完結


※ ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
この作品は前作の「この愛を、まだ運命だとは甘えたくない」に出て来る桃菜と碧人のお話でした。
そしてさっそく明日から新しい連載を公開したいと思ってます!
BOOK内には既に表紙は完成していますが、「迷いの森の仮面夫婦」というタイトルです。
もしよろしかったら新しい作品もよろしくお願いします!

こがわ裕花
< 258 / 258 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:41

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ゼッタイ結婚させない!

総文字数/6,411

恋愛(純愛)16ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
never let me get married‼︎ これは 絶対結婚したい男と 絶対結婚したくない女と 絶対結婚させたくない兄の どたばたウェディングラブコメである 「頼りなくって、変わり者で どうしようもない人だと思っていたのに 一生懸命で純粋で なによりも私をこんなにも愛してくれる」 ※2月1日公開 不定期連載です
迷いの森の仮面夫婦

総文字数/94,805

恋愛(純愛)225ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ラスベガスで運命的な一夜を過ごしたふたり しかしその運命こそが実は仕組まれた嘘の始まりだった。 「あの人以外誰も愛せないならば、私もあなたと一緒。 それならばいっその事私を花嫁にしてくれませんか?」 逆プロポーズから始まった嘘だらけの結婚だったけれど、ふたりで過ごす時間がいつの間にか…甘々モードに⁉︎ *** 早乙女 海鳳  33歳 内科医 × 成瀬 雪穂 25歳 介護福祉士 *** 「この黒くて長い髪、あの人によく似ているでしょう?  顔を見ないで、私をあの人だと思って抱いてください」 大好きな人だったからこそ 身代わりとして結婚をしたはずなのに ふたりで過ごす時間は思った以上に甘くて… 本気で愛されたいと、思ってしまう。 これは結婚という迷いの森に迷い込んでしまった、とある一組の夫婦の物語 ー11月8日公開ー ー12月6日完結ー
【完】この愛を、まだ運命だとは甘えたくない

総文字数/124,978

恋愛(純愛)284ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
半世紀前に及ぶ互いの祖父と祖母のふざけた約束により 政略結婚⁉︎ はたまた、契約結婚⁉︎に巻き込まれたふたり 全くお互いにその気はないのに 一緒に暮らす羽目になってしまい… ⋈・。・。⋈・。・。⋈・。・。⋈ 市ヶ谷 伊織 (暴君な上無神経) × 蓮見 真凜 (面倒見良しな上お人好し) ⋈・。・。⋈・。・。⋈・。・。⋈ 生まれも育ちも考え方も違うふたりが 互いに歩み寄り思い遣り 周りのゴタゴタに巻き込まれながらも 互いの夢を叶えていく 結婚から始まるウェディングストーリー ー8月1日公開ー ー9月22日完結ー

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop