【完】ひとつ屋根の下、気がつけばあなたがいた
「甘やかすってどうやって?」
言い終える前に碧人さんが私を包み込むように抱きしめた。 碧人さんの胸の中にすっぽりと包まれて、見上げると彼はとびきり甘い笑顔を見せた。
あなたには、絶対に敵わない。
きっとこの先も翻弄されて生きるのだろう。
「あーっ!あお君と桃菜ちゃんがラブラブだ!」
茶の間から野次が飛んできても彼は私を離そうとはしなかった。
碧人さんの胸の中で見た景色は、いつだって私の欲しかったもの。
気が付けば、いつだってあなたがいてくれて
一緒に過ごすひとつ屋根の下
本当に欲しかったものを見つけたのだ。
完結
※ ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
この作品は前作の「この愛を、まだ運命だとは甘えたくない」に出て来る桃菜と碧人のお話でした。
そしてさっそく明日から新しい連載を公開したいと思ってます!
BOOK内には既に表紙は完成していますが、「迷いの森の仮面夫婦」というタイトルです。
もしよろしかったら新しい作品もよろしくお願いします!
こがわ裕花


