❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「な・・・何?君・・・柔道できるの?教えてくれよ!!!」


「え?えええ?めっちゃ普通・・・じゃないの?」


鳩村裕子は惚れそうになってしまった。

こんの真っ黒田の彼奴より、良い根性しているじゃない。

男でいう、虜になりそう―――浅田涼子はそう思ってしまった。


「君・・・難破だと思ったの?ここは・・・危険な場所だよ?」


「あ・・・そうか!!!本当にすみません!!!」


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