アクセサリーは 要りません
「そうねぇ。。。うーん、
伊吹、イブ、いぶっきーは?
呼びやすいし、良いかも」

「え?初めてかも、その呼び方。

学年に2人山口がいたから
友達だけじゃなく
先生たちからも
伊吹とは呼ばれていたけれど
むっちゃ新鮮だわ。

じゃあエミリンといぶっきーね。
2人の時は?」

「山口先生をいぶっきーに
変換するのも大変なので
慣れるまでいぶっきーと
呼んで良いですか?」

「うん、じゃあそうしよう。
でも、もう一回」

そう言って今度はさっきより長い間、何度もついばむように唇を重ねた。マスク越しだけれど。

「イッブッブブ」

「あっはっはっは。可愛いなぁ」

「もうやだ」

手で真っ赤な顔を覆った。
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