アクセサリーは 要りません

5俺が捕まったーSide伊吹

「可愛いなぁ。
俺は緊急事態宣言の解除が
待ち遠しいよ。

惠美里は?」

「いっぱいキスして」と言われ、俺が導いて言わしたのに逆に惠美里に翻弄され、一瞬ストッパーが外れたがなんとか持ち堪え、でも反応が可愛くて、耳が弱いことが分かって、ちょっと責めてみた。

少しして、惠美里が少し動いて

「わっわっ私ももちろん楽しみ」

と、耳に囁いで、その上ガブッと甘噛みしてきた。衝動が身体を走り抜けた。

「うっヤバい、ヤバいって惠美里」

思わず、惠美里の身体と距離をおく。うわっ顔に熱がこもるのが分かる。俺、今、きっと顔を真っ赤にしているのだろう。頭を冷やそうとするが、俺の身体は思うように誤魔化せず反応してしまう。

惠美里の顔を見ると、俺の顔を見てちょっと嬉しそうな勝ち誇った顔をしているようにみえる。
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