アクセサリーは 要りません
「伊吹くん」

「惠美里、ごめん。俺、足りない。
可愛い過ぎ。もうちょっと」

もう、これで今晩は終わらせるから、と思いながら止まらない。今度はもう、最初から迎え入れてくれた。俺のTシャツを掴んでいた惠美里の手を持ち、俺の首に回させた。やばい、このまま押し倒そうだ。そうなると本当に止まれない。どうする?

「んぅう ふぁ」

ダメだよ、惠美里そんな可愛い声出しちゃ、明日出勤させれなくなる。押し倒したい、いやダメだ、うわぁダメだ。でも止まれない。

しょうがなく、、、
俺が倒される形でソファに倒れ込んだ。幸せな気持ちを、口から注ぎ込まれている気持ちになる。堪能していたが、そろそろ解放しなきゃだな。舌を抜くと、後は惠美里に離れるタイミングはお任せだ。好きな時に俺から離れてくれ。
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