アクセサリーは 要りません
「手貸して?
さっき俺がソファで寝てる時
こうやって俺の唇触ってたよね」
そう言ってマスクを外して、私の指を持って伊吹くんの唇をなぞらせた。え?ちょっと待って?あの時起きてたって事?
「惠美里、俺も」
そう言って伊吹くんは私の唇を親指でなぞった。そして、
「キスして良い?」
ってきいた。もう私は緊張して、でもきかれてるし答えなきゃって思ったけれど、何て答えたら良いのか分からなくて。たぶん、「うん」と答えたと思う。
さっき俺がソファで寝てる時
こうやって俺の唇触ってたよね」
そう言ってマスクを外して、私の指を持って伊吹くんの唇をなぞらせた。え?ちょっと待って?あの時起きてたって事?
「惠美里、俺も」
そう言って伊吹くんは私の唇を親指でなぞった。そして、
「キスして良い?」
ってきいた。もう私は緊張して、でもきかれてるし答えなきゃって思ったけれど、何て答えたら良いのか分からなくて。たぶん、「うん」と答えたと思う。