アクセサリーは 要りません
「まぁ、そういうことしか頭にない
お年頃の猿ん中に、
無防備の天然娘を
うろちょろさせるんだもんな。
黒帯ぐらい必要か」

「え?そうなの?山口先生も?」

「え?俺?いや。。。俺は
俺はむっちゃ品行方正だったよ。
でもそのかわり、大学生になって
解放ってなるよね。

って俺何言ってるんだ。
行こっか。

気にいりそうなお店あるから、
そこ寄って行くか」

そう言ってまた手をつないで移動した。うん?今ベンチに座った時もつないでいた?なぜ?
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