異国の地での濃密一夜。〜スパダリホテル王は身籠り妻への溺愛が止まらない〜
総介さんはいつも車がに乗る時も降りる時もエスコートをしてくれるが私は自分で降りた。だって毎回毎回エスコートしてもらうのも気が引ける。
「本当真緒は最高だなぁ」
「え? 何がですか?」
「前にも思ったんだが男にエスコートされるのが当たり前と思っていないところが真緒の沢山ある好きな所の中の一つだよ。俺は仕事上色んな人と会う事があるんだが殆どの人がしてもらって当たり前と言う態度を取るからね。俺は真緒の擦れていなくて純粋なところ、自分の事は自分で率先してやろうとする所、それって大人なら当たり前のようで難しい事をだからね。でもたまにはエスコートさせてくれよ。たとえば特別なデートの時とかね、俺が紳士ぶりたいだけだけれどね」
「なんだか一般人すぎて恥ずかしいです。総介さんの隣をこれからは歩くんだからもっと品よくしないと駄目ですよね」
「俺はありのままの今の真緒が好きだから無理して変わろうなんて思わなくていいよ。それに君はどんどん綺麗になっていって正直俺は困っているよ。こんなに綺麗になって、他の男に取られたらどうしようかってね」
宙ぶらりになっていた右手をスッと掬い上げられ優しく大きな手のひらに包み込まれる。まるで離さない、と言われているようだ。
「そんな事は絶対にないから心配しなくて大丈夫ですよ」
「ならいいんだがな」
お互いの手をギュッと握りなおして駐車場を歩いた。
「本当真緒は最高だなぁ」
「え? 何がですか?」
「前にも思ったんだが男にエスコートされるのが当たり前と思っていないところが真緒の沢山ある好きな所の中の一つだよ。俺は仕事上色んな人と会う事があるんだが殆どの人がしてもらって当たり前と言う態度を取るからね。俺は真緒の擦れていなくて純粋なところ、自分の事は自分で率先してやろうとする所、それって大人なら当たり前のようで難しい事をだからね。でもたまにはエスコートさせてくれよ。たとえば特別なデートの時とかね、俺が紳士ぶりたいだけだけれどね」
「なんだか一般人すぎて恥ずかしいです。総介さんの隣をこれからは歩くんだからもっと品よくしないと駄目ですよね」
「俺はありのままの今の真緒が好きだから無理して変わろうなんて思わなくていいよ。それに君はどんどん綺麗になっていって正直俺は困っているよ。こんなに綺麗になって、他の男に取られたらどうしようかってね」
宙ぶらりになっていた右手をスッと掬い上げられ優しく大きな手のひらに包み込まれる。まるで離さない、と言われているようだ。
「そんな事は絶対にないから心配しなくて大丈夫ですよ」
「ならいいんだがな」
お互いの手をギュッと握りなおして駐車場を歩いた。