異国の地での濃密一夜。〜スパダリホテル王は身籠り妻への溺愛が止まらない〜
ホテルに着くなり総介さんはフロントスタッフと何やら話を始めた。見事な英語で全く聞き取れない。自分の英語力の無さに愕然とする。
(本当全く英語出来ないのになんで一人で来ちゃったんだろうなぁ……たまたま彼に出会わなかったら路頭に迷って街中で遭難してたかもなぁ……)
「お待たせ。真緒の部屋の鍵を貰ってきたよ。一緒に行こうか」
総介さんの手にはカードキーが握られていた。
「え!? ど、どうしたんですかそれ!?」
驚いている私の腰にサラリと手を回され緊張で身体が強張る。やっぱりスマートな紳士程女性の扱いに慣れているんだろうな……
「ちゃんと事情を話したらスペアを貸してくれたよ。前のカード番号はもう使えなくなっているから安心して、これで大丈夫だからね」
「本当に何から何までごめんなさい……私が自分で説明しなきゃいけなかったのに」
「いいんだよ。真緒は英語が苦手だろう? せっかく出逢えたんだから俺のこと頼ってくれていいんだよ。初めての海外旅行で一人は不安だったろう」
胸の高鳴りな止まることなく鳴り続ける。なんだか泣きそうだ。目が、顔が、身体が熱い。
もしかしたら総介さんに緊張しすぎてることがバレているかもしれない。
総介さんの事を意識しすぎている事がバレているかもしれない。
それでも私は抱き寄せられ、安心感をくれる彼の腕を振り解くなんてできなかった。
(本当全く英語出来ないのになんで一人で来ちゃったんだろうなぁ……たまたま彼に出会わなかったら路頭に迷って街中で遭難してたかもなぁ……)
「お待たせ。真緒の部屋の鍵を貰ってきたよ。一緒に行こうか」
総介さんの手にはカードキーが握られていた。
「え!? ど、どうしたんですかそれ!?」
驚いている私の腰にサラリと手を回され緊張で身体が強張る。やっぱりスマートな紳士程女性の扱いに慣れているんだろうな……
「ちゃんと事情を話したらスペアを貸してくれたよ。前のカード番号はもう使えなくなっているから安心して、これで大丈夫だからね」
「本当に何から何までごめんなさい……私が自分で説明しなきゃいけなかったのに」
「いいんだよ。真緒は英語が苦手だろう? せっかく出逢えたんだから俺のこと頼ってくれていいんだよ。初めての海外旅行で一人は不安だったろう」
胸の高鳴りな止まることなく鳴り続ける。なんだか泣きそうだ。目が、顔が、身体が熱い。
もしかしたら総介さんに緊張しすぎてることがバレているかもしれない。
総介さんの事を意識しすぎている事がバレているかもしれない。
それでも私は抱き寄せられ、安心感をくれる彼の腕を振り解くなんてできなかった。