眠り王子の専属抱き枕になりました!?
*****
「お、お邪魔します・・・。」
「誰もいないしそんなかしこまらないでいいよ。そこがトイレで洗面所は隣。」
「あ、うん・・・。」
学校の隣駅にある綿星くんが住むマンション。玄関を入り廊下を進み彼の部屋に入ると、目の前に一人用にしては大きなベッドが現れた。途端にこれから自分と綿星くんがすることがリアルに感じられ、逃げ出したい気持ちになる。
───う、わ、私、ものすごく大胆なことをしてるんじゃ・・・!?教室で立ったまま抱きしめられるのとは全然違う・・・!!
ベッドに気をとられていて気がつかなかったが綿星くんがすぐ近くに来ており、すっかり及び腰になっている私に対しとんでもない一言を発した。
「脱いで。」
「ええぇ!?」
「制服の上着。シワになるから。」
そう言う彼を見ると手にハンガーを持っていた。
「あ、ああ、ありがと。」
上着をハンガーにかけてくれた綿星くんは私の全身をじっと見つめている。その視線が注がれた場所が軒並み熱くなっていく。
「あ、あの・・・?」
「やっぱ他も脱いで。」
「お、お邪魔します・・・。」
「誰もいないしそんなかしこまらないでいいよ。そこがトイレで洗面所は隣。」
「あ、うん・・・。」
学校の隣駅にある綿星くんが住むマンション。玄関を入り廊下を進み彼の部屋に入ると、目の前に一人用にしては大きなベッドが現れた。途端にこれから自分と綿星くんがすることがリアルに感じられ、逃げ出したい気持ちになる。
───う、わ、私、ものすごく大胆なことをしてるんじゃ・・・!?教室で立ったまま抱きしめられるのとは全然違う・・・!!
ベッドに気をとられていて気がつかなかったが綿星くんがすぐ近くに来ており、すっかり及び腰になっている私に対しとんでもない一言を発した。
「脱いで。」
「ええぇ!?」
「制服の上着。シワになるから。」
そう言う彼を見ると手にハンガーを持っていた。
「あ、ああ、ありがと。」
上着をハンガーにかけてくれた綿星くんは私の全身をじっと見つめている。その視線が注がれた場所が軒並み熱くなっていく。
「あ、あの・・・?」
「やっぱ他も脱いで。」